日本民族のみで独自の経済圏を形成して、現政治システムの構造改革を進めながら、
無貨幣経済圏の自治区を形成し拡大する計画です。
無貨幣経済圏は・・・
どうしたらできるのでしょうか?
- 自分が沢山持っていて余っている物を、持っていない人にあげる気があればできます
- それが欲しい人全員に行き渡るようにしようという気があればできます
- 困っている人が居たら必ず自分が助けようという気があればできます
簡単にできそうな気がしますか?
町の人全員がこんな人達であって始めて実現可能です
こう言うと、ちょっと難しい気がして来たのではないでしょうか?
逆に、どうしたらできないのでしょうか?
- 自分は他の人が持ってない特殊技能があるので、政治や宗教には不参加、得意分野に特化して貢献したいという思想の人がいたらできません
- 一神教も多神教もどっちだっていいじゃないか?という思想の人がいたらできません
- どの程度同意してどの程度行動に移すかは個人の自由であるべきだという思想の人がいたらできません
- 自分にとって善か悪かは自分で判断するという思想の人がいたらできません
無貨幣経済圏(以下:自治区)の"形"だけを作ろうとしたら簡単です
日本には、資源・技術・人員が揃っているので、自治区を造るにあたっての技術的問題はありません
一番の問題は、人々の意識や思想です。
世界平和とは
固い事言わず、誰だって世界平和を望んでるんだからちょっとぐらい考え方が違ってもいいじゃないか?
“世界平和を望む”とは、世界が平和であればいいと願うという意味ですが、
世界平和は、悪が蔓延っていない世界です。
悪が蔓延りようがない社会システムにしなければ、それは世界平和になったとは言えません
社会構造の種子は思想ですから、一人ひとりの内側から悪が蔓延りようがない思想にしなければなりません
問題は山積み
- 物事に限定性を設けると、希少価値が生まれて価格が高騰し必要な人全てに行き渡りません
それによってお金を儲ける人が現れ、経済格差が広がります - 困っている人を見て見ぬ振りするようでは、平和な世界とは言えません
- 仕事を完全分業制・技能特化型にすると、能力格差ができ技能手当が高騰し
誰でもできる仕事しかできない人が貧困に陥り、ホームレスや自殺者が増えます - 政治への無関心は、政治権力者・特権階級の存在を容認します
- 宗教への無関心は、倫理観の低下・治安の悪化を招きます
- 一神教でも多神教でもどっちだっていいという人は、格差の無い社会構造を脳内のイメージの世界でも作れない人、ヒエラルキー構造の洗脳が強く抜け出せない人です
- 善悪の基準を個人の主観で好き勝手に決めたい人は、自分にとって利益であれば
それが他者にとっての不利益でも関係ない人です - 思想も行動も自分の自由にして他人から一切強制されたくないという人は、生きてる時間労力は全て自分の為だけに使いたい。他者や全体の為に自分が考えたり行動したりしたくない人です
いかがですか?
そういった世界平和とは相反する思想の人がいたのでは、実現しないということがお判りいただけたでしょうか?
また、無貨幣経済圏ですから、どんな初期段階でも地域通貨やチケットは導入しません
それが必要だと考える時点で、
- 無貨幣経済の根本思想について理解していないか、
- お金の不要性について理解してないか、
- お金が沢山あれば欲しいものが手に入るし幸せに暮らせるという思考を捨てたくない人です
外界と遮断しても、生活に必要な物がその圏内で全て得られる最小単位の自治区の形成を目指し
インフラを整えます
そこから人間関係や制度やシステムなど、実際生活する上で起きる問題を全て解決して行きます
そうして社会システムとしても完成してから、徐々に外へと広げて行きます
始めに完全体を造る事、小さくても完璧にすることが重要です
初期の時点で不具合があったら大きく広げる程解決不能になるからです
例えば、初期段階であろうと外界に内部の物を売って外貨を得るという事はしません
自分や家族や身近な人が困らなければ、日本全体まで広がらなくてもいいという構造になってしまいます
自分達は自治区の中に暮らすのに、外部の人達からはお金を取るなら酷い矛盾ですそれでは、無貨幣経済圏を外に広げる構造にはなりません
自治区内部で十分に行き渡っていて、余っている物を外界に無償で提供する形で自治区を広げます
物々交換も勿論しません
外界にはプラスしか流しません
内需を満たし続けて余りを外へ放出して、日本全国へ自治区を拡大します
こうしなければ、日本全国には広がらないのです
こうしなければ、経済格差が常にどこかに残ってしまうのです
日本全国に広がったら、次は海外です
海外にも対価を得ずにプラスしか流しません
同じ構造を保ったまま、近くの親日の国から無貨幣経済圏化を助け全世界に広げます